PI-Forum 年次セミナー2006
PIの広がりとその評価
ＮＰＯ法人PI-Forumでは、2005年のセミナーに引続き、合意形成の知識・実践に関心を持たれる方々に開かれた場として、ＰＩの評価と優良事例の紹介、合意形成に携わる者の倫理規定の提案、各種研修のエッセンスの紹介と交渉シミュレーション等を行います。
| ダウンロード |
|
名 称 |
PI-Forum年次セミナー2006 『ＰIの広がりと評価』 |
|
主 催 |
NPO法人 PI-Forum（ピーアイ・フォーラム） |
|
協 賛 |
トヨタ自動車株式会社 |
|
開催日程 |
2006年11月14日（火）15日（水）10：00〜17：00 |
|
場 所 |
国立大学財務・経営センター |
|
参加費 (各日) |
一般5,000円、会員4,000円、学生3,000円 |
|
定員 (各日) |
７０名程度 |
|
申込み |
以下の「参加者募集要項」をご覧の上、申込書をダウンロードしてお申込み下さい。 |
プログラム
11月14日（火）
ＰＩの評価基準 10:00〜12:40
ＰＩ指針等を通じて検討してきた“より良い参加”の考え方を踏まえ、ＰＩを実施する際の達成目標や事後評価のための基準ともなるＰＩ評価基準について考えます。参加者の皆さんによるグループ討議を取り入れ、ワークショップ形式で議論を進めます。
水谷香織 パブリック・ハーツ（株）
矢嶋宏光 （財）計量計画研究所
ＰＩ実務者の倫理規定 13:40〜15:00
アメリカの事例や日本で市民参加や合意形成の場の実務者が抱える課題を踏まえ、実務者にとっての行動規範となる倫理規定を提案し、その内容や必要性について考えます。
城山英明 東京大学
山中英生 徳島大学 ＮＰＯ法人コモンズ
社会課題の合意形成とプロジェクト･マネジメント 15:10〜16:50
環境アセスメントや迷惑施設の建設等の具体的な事例を通じて、行政-有識者-コンサルタントの関係を把握し、社会課題の合意形成のプロジェクト特徴やプロセス・マネジメントのあり方について議論します。
原科幸彦 東京工業大学
梅本 嗣 （株）博報堂
田熊伸好 （株）日立コンサルティング
参加者懇親会（参加任意・別途実費） 17:30〜19:30
11月15日（水）
ＰＩ研修見本市 10:00〜12:30
参加と合意形成のためのファシリテーション
多様な立場の人々がいる市民参加や合意形成の場で、意見を聴いて利害関心を把握し、ポジティブな議論を行うための基本的なコミュニケーション技術であるファシリテーションを講義と演習を通して学びます。
矢嶋宏光 （財）計量計画研究所
篠田さやか オフィス・キュア交渉の基礎的理論と実践
アメリカで発展した交渉学の基礎を、マサチューセッツ工科大やハーバード大学のプログラムに基づいて、講義と模擬交渉ゲームを通して学びます。
松浦正浩 マサチューセッツ工科大学問題構造化手法のＰＩへの応用
公共政策や事業の合意形成では、関連する様々な関係者の持つ、多様な問題認識の広がりを把握して論点を抽出することが重要です。そのための手法である問題構造化手法の概略と事例を紹介し、ＰＩでの応用の可能性を考 えます。
加藤浩徳 東京大学
中川善典 東京大学
交渉シミュレーション演習13:30〜16:30
「港湾の開発計画に関して、様々なステークホルダー（自治体,環境団体,開発者等）が、それぞれの利害を主張するなかで合意点を見出す」交渉シミュレーションゲームを通じて、交渉・合意形成の基本的考え方を学ぶ。
松浦正浩 マサチューセッツ工科大学
※研修内容や講師等について予告なしに変更する場合があります。
PI-Forum年次セミナー2006
参加者募集要項
お申込み方法
１． PI-Forumホームページ（ http://www.pi-forum.org/ ）より「参加申込書（MS-Wordファイル）」をダウンロードして、必要事項をご記入の上、電子メールの添付ファイルとして、PI-Forumセミナー事務局【担当：篠田】（seminar2006@pi-forum.org）までお申込みください。
２． 2006年10月1日（日）より先着順にて受付いたします。
３． お申込みをいただき次第、平日５日以内に、受付確認メールをお送りします。
４． 定員（各日70名）となり次第、受付を終了いたしますのでお早めにお申込みください。
５． 参加費を事前に振り込んでいただいた場合には、各日1000円を割引させていただきます。
６． 開催当日のお申込みにつきましては、受付確認メールをお送りすることができません。直接会場にお越しいただき、残席がある場合のみご参加いただけます。
７． ご不明な点等ございましたら、電子メール（seminar2006@pi-forum.org）にてお気軽にお問い合わせください。
参加申込書の記載方法
１． 参加申込書に、氏名、所属、連絡先（住所、tel、fax、e-mail）をご記入ください。
２． ご希望の参加日・セッションをお選びください。11月15日（水）の午前「ＰＩ研修見本市」は、「ファシリテーション」「交渉」「問題構造化」の３つのセッションに分かれておりますので、
いずれか１つをお選びいただき、参加申込書の記入例（15日は交渉学のセッションに参加する
場合）に従って、該当する箇所へ○印をお付けください。
３． 参加費は該当する箇所に合計金額をご記入ください。例えば、PI-Forum正会員で、両日参加、事前振込みの場合は3,000円×2日＝6,000円となります。
４． PI-Forum会員は、平成18年度年会費6,000円をお支払い済みの方とさせていただきます。会員申込みについてはPI-Forumホームページの「会員募集」をご覧下さい。なお、セミナー当日に会費をお支払いいただく場合にはその旨ご連絡ください。
５． 参加費のご入金日をご記入ください。
６． 請求書をご入用の場合は、宛名、費目、及び連絡先以外への郵送をご希望される場合には住所
をご記入ください。後日、PI-Forum事務局よりお送りいたします。
７． 領収書は、当日会場受付にてお渡しいたします。
８． 14日には参加者の皆様の交流を深めていただく目的で懇親会を予定しております。現状の意向
で結構ですので、参加を希望されるか否かをお知らせ下さい。
９．本セミナーをお知りになられた媒体について、差し支えのない範囲でお答えください。
ご入金について
１． 参加費は、お申込み日より1４日以内に、下記の口座にお振込みをお願いいたします。
２． お振込みが11月7日以降になる場合は、セミナー事務局にご相談ください。
３． ご入金いただいた会費は原則返金いたしませんが、代理の方に出席していただくことができます。
振込先（郵便局） 郵便振込番号 ： 16460-7679481
名義 ： 特定非営利活動法人ピーアイ・フォーラム
問合せ先：PI-forumセミナー事務局 seminar2006＠pi-forum.org