このページはPI-Forumとして活動していた頃のウェブサイトをアーカイブしたものです。

現在、同法人は democracy design lab. と名称を変更し活動しております。

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 -社会の合意形成を支援する- NPO法人 『PI−Forum』
          メールマガジン 第29号
                    (2005/7/19)
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PI-Forumメルマガ会員の皆様へ、

広報担当理事の梅本です。
昨年11月末のシンポジウム・見本市以来、広報企画がなく、
「PI-Forumは休眠中?」などの心配をされた方もおられたと思い
ます。メルマガも28号(1月末)以降、滞っており、日頃、コ
ミュニケーションの重要性を唱えるPI-Forumとしてお恥ずかしい
限りです。

というのは、昨年末以降、先月下旬開催の定期総会まで、理事を
中心に今期の事業戦略・運営について、断続的な議論を繰り返し
て来ておりました。
結果、今期は7つの事業企画を行うことが総会で承認され、
「多くの成果を生む年として精力的な活動を行う!」意気込みで
新年度をスタートさせました。
詳しくは、近日中にホームページ、当メルマガで皆様にお知らせ
するとともに理事長等からも挨拶をさせていくこととなりますが、
本日はまず早速、『7月28日開催が急遽決定したワークショッ
プの開催!』をお知らせいたします!


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■ PI-Forum イベント案内(急報!)
− 第3期異分野PI交流ワークショップ2005がスタート!―
〜PIとCSRのステークホルダー・リレーションを比較!〜
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◆PIを超えた知恵のクロスオーバーへ

〜今年度はワークショップシリーズとして、
「企業=CSR視点」・「プロジェクト推進へのプロデューサー
機能」に着目します!

その第1回!
=パブリック・インボブルメントとCSRの共創
〜ステークホルダー・リレーションのあり方から〜
⇒ PIとCSR、何れかに興味ある立場から知る・比較する・
    学べるワークショップにトライします!

「第3期 異分野交流ワークショップ2005」の第1回として、
7月28日夜、都内で「パブリック・インボブルメントとCSRの
共創〜ステークホルダー・リレーションのあり方から〜」という
ワークショップを開催いたします。


CSRというコトバを皆様、耳にされたことはあるでしょうか?
企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility)を意味
する言葉なのですが、日本では昨年が「CSR元年」と言われる
ような盛り上がりを見せています。

そのCSRにおいては「企業が多様なステークホルダーを定め、
信頼創造への持続的なリレーションを行うことが重要」とされて
います。
一方で行政などが推進主体となり、社会的な課題や事業を住民参
加で決定していこうというPI(パブリック・インボブルメント)
においても、多様なステークホルダーとの対話、意思決定が求め
られます。
しかし、このふたつは主体の世界が異なることもあり、同じテー
ブルで議論されることはほとんどなかったのです!

企業人がよりすばらしいCSRを推進するために、行政等がより
すばらしいパブリック・インボルブメントを推進するために、そ
してNPOの方々が行政だけでなく企業との対話・協働を進めて
いくために、CSRとPIに共通するステークホルダー・リレー
ションの知恵を交流していくことは、新たな大切な視点ではない
でしょうか?


今回のワークショップは、ゲストに、「CSOネットワーク」の
アドバイザーであり、CSRの理論・実践に精通されている金田
晃一氏をお迎えし、2時間のセッションを行います。

金田様には、ご本人の発案で、「ワークショップに参加される多
様な方々」をステークホルダー」と捉え、「ステークホルダー・
リレーションのあり方について、CSR発想の"合意形成"にチャ
レンジする」いう方法でのファシリテーションをお願いすること
になりました。

そのエキサイティングなファシリテーションに続き、PI-Forum理
事でパブリック・インボルブメントの理論・実践に精通した、お
なじみ矢嶋宏光[(財)計量計画研究所 都市政策研究室 室長]
をはじめパブリック・インボブルメントに詳しいPI-Forum役員・
会員、一般の方々との総括議論を展開していく予定です。

「参加して楽しめ、聴講して学べる」セッションにしたいと思い
ます。

尚、金田晃一様がアドバイザーをつとめられる『CSOネットワー
ク』とは、「国際協力や開発援助などの諸活動に、シビル・ソサエ
ティを巻き込み、国際協力活動の担い手をセクターや国境を越えて
つなぎ、ひとびとの参加を促すことで、一人一人の尊厳が保障され
る公正な社会の実現に寄与すること」を目的に活動している識者の
ネットワークです。(⇒ http://www.csonj.org/index.html )。

金田様は複数の企業でCSR業務に関わる企業人であり、CSR・ステ
ークホルダーについて、理論だけに留まらない実践的な知見に富ん
だ方ですので、乞うご期待!

◆ゲスト略歴

金田晃一氏 CSOネットワーク・アドバイザー

1987年慶応義塾大学経済学部卒業。
ソニー(株)にて欧州通商渉外を担当後、英国に留学、1993年レディン
グ大学院経済学部修士課程を修了。在京米国大使館経済部 対日規制
緩和担当、ブルームバーグテレビジョン(株)アナウンサーを経て、
多国籍企業による人間開発への関心から、1999年ソニー(株)に再入社。
グローバルな社員ボランティア推進プログラムの運営やNPOとの協
働等、コミュニティ・リレーション活動を推進、ジャパン・プラット
フォームの立ち上げに関わる。
その後CSR/コンプライアンス・マネジャーとして、グループ行動
規範の策定や日本経団連・企業行動憲章の改定作業に参画。
2005年1月より(株)大和証券グループ本社CSR室次長。日本NPO学会会員。

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◆開催要項
日 時:7月28日(木)19:00〜21:00
    (開場:18時40分)
場 所:キャンパス・イノベーションセンター2階多目的室4
東京都港区芝浦3-3-6
( http://www.zam.go.jp/e00/e0000900.htm )
    JR山手線・京浜東北線田町駅から徒歩1分
都営三田線・浅草線三田駅から徒歩5分
参加資格:どなたでも参加できますが、原則的に事前予約が必要です。
予約なくお越しいただいた場合、定員等で参加をお断りする
場合があります。予めご了解下さい。
定 員:40名程度
    (ワークショップに参加していただく方と主として聴講
     していただく方に分かれますが同一料金です。)
参加費:PI-Forum会員 1,500円、その他 2,000円
お問合せ:NPO法人PI-Forum セミナー事務局 水谷、梅本(順)
tel::090-6613-5741    email:ws-info@pi-forum.org

◆タイムテーブル
19:00 〜 19:05=挨拶・ワークショップ運営のご説明
         司会:梅本嗣(PI-Forum理事)
19:05 〜 20:30=CSRとPIにおけるステークホルダー・
         リレーションに関するワークショップ
         ファシリテーター:金田晃一氏
             (CSOネットワーク・アドバイザー)
20:30 〜 21:00=ワークショップの論点整理と共有化(総括)と
         質疑応答
         矢嶋宏光(PI-Forum理事)
        [(財)計量計画研究所 都市政策研究室 室長]
         他

終了後、司会・講師・PI-Forum理事等を交えての懇親会の場を
近隣で準備いたしております。併せてご参加ください。

◆参加申込み方法
下記の必要事項をご記入の上、PI-Forumワークショップ事務局
(ws-info@pi-forum.org)まで、お申込み下さい。
なお定員となり次第締切りとさせて頂きます。

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第3期異分野PI交流ワークショップ2005
 「第1回=パブリック・インボブルメントとCSRの共創」
(7月28日(木)開催)参加申込み
 1.ご氏名:
 2.ご所属:
 3.ご連絡先等(住所、電話番号、メールアドレス):

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★久しぶりの開催&直前告知ですので、関心ある方々に広い広報が
できるわけではありませんので、PI、CSR何れかにご関心が
ありそうなネットワーク、知人の皆様に転載していただければ、幸
いです。《転送自由》


尚、第2回は9月28日(水)夜、第1回と同一場所を予定してい
ます。また今年度事業の中間総括のシンポジウム型イベントを、
11月7〜8日(月〜火)都内での実施を予定していますので、
皆様の手帳にマークしておいていただけると有難い限りです。

まずは、7月28日お会いできることを楽しみにしています!
(広報担当理事:梅本 嗣<第3期異分野交流ワークショップ>

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  ★☆会員募集☆★
  PI-Forumでは、市民団体、大学、行政、民間企業等、様々な分野
 ・立場の方々のプラットフォームを形成するため、幅広く会員を
 募集しております。 是非、入会をご検討下さい。
  http://www.pi-forum.org/appli.html

  〜PI-Forumの目指すもの〜
  我々は、行政が政策決定過程に市民の参加を促すとともに市民一
  人ひとりが積極的に発議するための新しい合意形成の仕組みを提
 案し、提供することにより、市民が主体的に合意形成の取り組み
 に参画する社会を実現するとともに公共サービスの満足度を高め
 ることを目指しています。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  PI 3つの定義
 1.Public Involvement:行政が政策決定過程に市民の参画を
             進める
 2.Partnership Incubation:パートナーシップを育む環境を
                             つくる
 3.Public Initiative:市民一人ひとりが積極的に発議・提案
                        していく
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